１４歳の宝海大空は「ポスト早乙女太一」

１４歳の宝海大空は「ポスト早乙女太一」
1月18日8時0分配信 スポーツ報知

　大衆演劇界の「ポスト早乙女太一」として注目を集める１４歳のイケメン俳優・宝海大空（たかみ・おおぞら）が本格的に芸能界デビューする。３月２～２７日に小林幸子主演の明治座公演「かあちゃん」に出演。今後は活動の幅を広げていく予定で「大河ドラマに出演したい」と目を輝かせている。

　宝海は１歳半から父親が座長を務める宝海劇団の舞台に立ち、１４歳にして芸歴１３年のベテラン。妖艶な女形から華麗な殺陣までこなし、女形の美しさと素顔のイケメンぶりが話題を呼んでいるホープだ。今年から大衆演劇以外でも芸能活動を行う。

　「目標は２０代で宝海劇団の座長。２０歳になるまでにいろいろなことにチャレンジしたい」と１４歳にしてビジョンは明確。「トレンディードラマよりも時代劇に興味がある。殺陣の所作なんかは、大衆演劇にも生きると思うんです。特に大河ドラマに出たいんです」と意気込んでいる。

　早乙女太一（１８）とは６歳の頃に知り合い、仕事でもよく顔を合わせてきた「お兄ちゃん的存在」。今年はお兄ちゃんに追いつけ追い越せの気持ちで、舞台はもちろん雑誌にドラマに進出していくつもりだ。

　◆宝海　大空（たかみ・おおぞら）１９９５年５月９日、岡山県生まれ。１４歳。１歳５か月で宝海劇団で初舞台を踏み、幼少時から全国を回る。０８年には米ニューヨーク公演に出演。身長１５８センチ、血液型Ｏ。