アニメ、映画…『のだめカンタービレ』完結に向けカウントダウン

アニメ、映画…『のだめカンタービレ』完結に向けカウントダウン
10月9日14時2分配信 サーチナ

　俳優の上野樹里さんや玉木宏さんらの実写ドラマ化などで一躍「クラッシック・ブーム」などを巻き起こした、人気漫画『のだめカンタービレ』（二ノ宮知子・作）はこのほど、原作、アニメ、映画などでそれぞれ「最終章」を迎える。ファンならずとも、「動く“のだめ”と“千秋”の見納めになる」として、注目している。

　漫画『のだめカンタービレ』は、音楽大学を舞台に、ピアノ科に在籍する「変人女」の野田恵（のだめ）と、指揮者を目指すエリート音大生、千秋真一（千秋）の成長を面白おかしく描いた作品。女性漫画誌「Kiss」（講談社）での2001年の連載開始以来、多くの読者をひきつけ、ドラマ化では本格的なオーケストラ演奏の再現や、俳優陣のコミカルな演技などが評判となり、ファン層を一気に拡大した。

　同作の「最終章」については、原作の連載が10月10日発売分で最終回を迎えるのをはじめ、実写版の映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』（2009年12月19日公開）、『～後編』（2010年春公開）などの公開を控えている。

　また、コンサート「のだめオーケストラコンサートアニメ編 最終楽章～楽しい！オケ入門コンサート～」（2010年1月12、13、14日）の開催のほか、アニメ『のだめカンタービレ　フィナーレ』のTV放映（2010年1月～）、ニンテンドーDS用ソフト第2 弾『のだめカンタービレ』の発売（2010年）なども予定され、同作はフィナーレに向け最高潮の盛り上がりを見せており、ファンならずとも、「動く“のだめ”と“千秋”の見納めになる」として、注目している。（編集担当：金田知子）